Net-Works

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貯金箱から、成長する貯蓄へ 人々

貯金箱から、成長する貯蓄へ

による Jon Khoo  | 

午前11時。活気に満ちたフィリピン第2の都市、セブからのフェリーの旅を終えた私は、ボホール島にあるタビゴンの港に到着しました。ここから公共バスに乗り込み、北西部にあるタリボンの街を目指します。途中、コミュニティを基盤としたサプライチェーン「Net-Works」の一部として、私たちが不要になった漁業用の網を集めているダナジョン環礁の回収ポイントを通り過ぎました。回収された漁網はお金に換えてコミュニティ銀行に売ることができます。これにより、漁村で貯蓄をすることが可能になりました。

今回同行したのは、フィリピンでの運営にあたっているZSLフィリピンチームのAmado Blanco、Rosemarie Apurado、Fidel Estremos、Bernie Calinajan、そしてイギリスZSLから来たNet-Worksのコーディネーター、Farinoz Daneshpayです。目的は、グイダクパンにあるコミュニティ銀行のメンバーに話を聞き、Net-Worksコミュニティ銀行が効果的に機能しているかを確認することでした。

MiaとBernieは、まず最近のNet-Worksの動画でも紹介されたコミュニティ銀行のメンバー、Christinaから話を聞くことができました。

「以前はほとんど貯蓄をしていませんでした。」彼女は、自分がどちらかといえば「貯金箱」タイプであったと語ります。お金を入れさえすれば貯まるものの、そこから増えることはないのです。ところがコミュニティ銀行での貯蓄を2サイクル近く終えた彼女には、新しい方程式が生まれていました。「収入から貯蓄分を引いたものが、使えるお金です。」と話す彼女は、「できるだけ節約するようにしています。私のお金ですし、貯めれば増えますから。」とコメントしました。

かつて貯蓄のなかったところに、このようしてファイナンシャルプランニングが生まれました。

Net-Worksでは、不要になった漁網をNet-Worksを通じて売ることで、漁村で暮らす人々に補助的な収入をもたらしています。グイダクパンでは、COMSCAという現地のコミュニティ銀行を通じて、こうした

収入が貯蓄されていきます。漁網はお金となり、食料を買ったり将来に備えて貯蓄したりするための貴重な追加収入源となっています。COMSCAに関する詳細な情報は、最新のブログ記事「現地の人々のための現地の貯蓄」をご覧ください。

Christinaの隣に座っているコミュニティ銀行のメンバー、Rizaは、Net-Worksのコミュニティ銀行への参加を、家族が大いに後押ししてくれていると感じていました。彼女は「家族全員がCOMSCAへの参加を応援してくれています。11歳の娘はミーティングの日だよと知らせてくれますし、夫も協力的です。家族みんなのためになると分かっているからです。」と言いました。

これは、チーム全員にとって喜ばしい反応でした。コミュニティ銀行に対する信頼とその影響力も証明されたのです。同時に、家族がNet-Worksを支持してくれるようになり、そしてその環境的・社会的利益がCOMSCAから外部に広がる機会ができたという、Net-Worksの隠れた相乗効果も分かりました。

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